コロナ禍を機に個人事業主として独立。予想以上にキャリアが広がった

小山泰寛さん（プロフェッショナル事例）

Q：Waris登録のきっかけについて教えてください。

個人向けの営業職を経験した後、経営コンサルティング会社に転職し、経理などのバックオフィス業務全般を幅広く担当しました。会社員時代は覚えることが多く、自分自身に余裕を持つことが難しく、家族とゆっくり過ごす時間もとれないことが多かったですね。
コロナ禍をきっかけに、ビジネスパーソンとしてのキャリアや、家族との関係性についてじっくり考えることが増えました。会社員として培ってきたスキルを会社の外で生かしてみたいと考え、2021年に個人事業主として独立したのです。

いくつかのエージェントの求人サイトを閲覧している中で、目に留まったのがWarisが掲載していた求人です。さっそく登録し、無料のキャリアカウンセリングを受けました。私自身のバックグラウンドや、これからどんなことをやってみたいかなど、深掘りしてじっくり聞いてくれたことが印象に残っています。

Q：Warisを通して開始されたお仕事内容と普段の働き方について教えてください。

経理代行クラウドサービス企業で、業務設計コンサルタントとして働いています。クライアントのニーズをヒアリングし、社内のスタッフに実行してもらうための仕組み作りやコーディネート、マニュアルに落とし込むところまで幅広く担当しています。
これまでのキャリアの中で経理や営業をメインに経験してきたので、最初に「コンサルタント」という職種をWarisから提案されたときには、正直「自分にできるかな」という気持ちもありました。先方との面談前にWarisの担当者と話す機会があり、不安な点を解消できたのは心強かったです。最終的に、企業が掲げている理念に共感したことが決め手となり、ジョインすることを決めました。

Q：現在の業務内容について魅力・やりがいを教えてください。

会社員時代は毎日会社に出社していましたが、現在は完全リモートで、自宅の仕事部屋などから仕事をしています。初めは、小さな疑問が生じたときすぐに相談できないことに戸惑いましたが、月に一度は担当者と1on1で話をする機会があり、コンサルタント同士横のつながりもあるので、不安を一人で抱え込むこともなく、安心して仕事ができています。
人が大勢集まるオフィスにいると、周囲の会話や電話でのやりとりが耳に入ってきて気が散ってしまうこともあるので、私自身はリモートワークのほうが業務に集中できるタイプです。実際、以前よりも確実に生産性が上がっています。主に自宅で仕事をしているので、仕事とプライベートの境目が曖昧になりやすい側面はありますが、フリーランスになって家族と過ごす時間が増えました。自分がやりたい仕事を、やりたいようにできているという実感があります。

Warisから紹介された会社を含め、現在は常時2〜3社と業務委託契約を結び、営業戦略の立案サポートや、営業プラットフォーム構築のお手伝いなどをしています。いずれは社外CFO（最高財務責任者）のような立場で、企業の財務・経理全般を支えていきたいです。

Q：Warisのサービスをご利用になった感想をお聞かせください。

最初のカウンセリングで、これまでのキャリアや将来の展望についてしっかり聞いてもらった上で、予想を超える提案をしてもらえたことは大きかったです。コンサルタントという職種は私自身にとってもチャレンジングでしたが、現在の業務内容や働き方にとても満足しています。
ほかのエージェントにも登録していますが、Warisは案件を紹介してくれるスピードが速かったですし、こちらからの問い合わせや質問にも、迅速かつ的確、丁寧に応えてくれました。ジョインした後も、定期的に「お仕事の状況はどうですか？」とフォローアップしてくれるので安心できましたね。

成長中のスタートアップや社会課題の解決を目指すNPOなどやりがいを感じられる案件、業務委託でも条件面がしっかりしている求人を比較的多く扱っている点にも魅力を感じます。

独立を考えている方、今後のキャリアに迷っている方は、Warisのようなエージェントに相談することが、最初の一歩になるかもしれません。私自身、社外の人と情報交換し、つながりを作っていく中で、独立のきっかけをつかむことができたと感じています。

小山泰寛さんのプロフィール

これまでのキャリア

製造小売業、保険会社での個人向け営業→外資系生命保険会社での個人向け営業→経営コンサルティング会社にて経理をメインとするバックオフィス業務→フリーランスとして独立

Warisからご紹介したお仕事

AI経理代行クラウドサービス企業での業務設計コンサルタント

（※こちらのインタビューは2022年12月時点での情報に基づいています）