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フリーランス広報・PRで稼ぐには?年収相場と必要スキル

近年、企業のPR活動のアウトソーシング需要が高まっており、フリーランスとして活躍できる機会が増えています。特に、デジタル広報の領域では、専門性の高いフリーランス人材への需要が顕著です。

そこで本記事では、広報・PRの分野でフリーランスとして活動することを考えている方向けに、収入の実態から必要なスキルまで、詳しくご説明します。

広報・PRフリーランスの相場はどのくらい?

経験やスキルによって幅がありますが、一般的な相場をご紹介しましょう。

■ 稼働日数別の月額相場

週1-2日程度の稼働:10-20万円
週2-3日の稼働:20-30万円
週3-4日以上の稼働:40-60万円

■ 業務内容別の相場

プレスリリースの作成は1本あたり3万円~20万円程度が目安です。SNS運用代行は月額3万円からスタートするところが多いようです。

イベント企画から実施までを一括で請け負う場合は、規模にもよりますが10-50万円ほどの幅があります。

広報・PRフリーランスの年収

広報・PRフリーランスの平均年収は約670万円と言われています。

これは会社員の広報担当者の平均年収(約440万円)を大きく上回る水準です。

ただし、この数字は週3-4日以上稼働しているフリーランスの場合です。週1-2日程度の稼働であれば、年収300-400万円というケースも珍しくありません。

参考:フリーランスバックオフィス職の平均年収・時給|SOKUDAN調査レポート

必要なスキルと資格

求められる基本スキル

広報・PRのプロとして活躍するために、以下のようなスキルが重要です。

■ コミュニケーション力
クライアントや記者との良好な関係づくりが不可欠。話し方や距離感の取り方など、対人コミュニケーションの基本をおさえましょう。

■ ライティング力
プレスリリースやSNS投稿など、様々な文章を書く機会が多いのが特徴です。読み手を意識した分かりやすい文章力が求められます。

■ 企画力とプレゼン力
広報戦略の立案から、クライアントへの提案まで。説得力のある企画とプレゼンテーションができることが大切です。

■ デジタルスキル
SNSやウェブサイトの運用など、オンラインでの広報活動に関する知識は必須となっています。

おすすめの資格

フリーランスの広報・PR担当者にとって、特定の資格は必須ではありませんが、以下の資格を取得することで専門性を高め、クライアントからの信頼を得やすくなります。

① PRプランナー資格

日本パブリックリレーションズ協会が認定する資格で、広報・PRの実務能力を証明できます。3つのレベルがあります。

PRプランナー補:基礎知識を有することを認定
准PRプランナー:専門知識を有することを認定
PRプランナー:実務を幅広くこなし、責任者をサポートする能力を認定

② 広報スペシャリスト検定

日本アナウンサーキャリア協会が運営する資格で、広報の基本業務に加え、提案力や表現力など「伝える仕事」に必要なスキルを身につけられます。

③ IRプランナー

日本IRプランナーズ協会が運営する資格で、企業の財務や経営に関する情報発信を担当する広報業務に特化しています。

広報・PRフリーランスの仕事獲得法

広報・PRフリーランスの仕事獲得法

クラウドソーシングを活用した案件探し

広報・PR案件を見つける方法として、まずクラウドソーシングサイトの活用があります。

プレスリリース作成やSNS運用など、比較的小規模な案件から始められるのが特徴です。実績がない方でも、自身のスキルや経験を活かせる仕事を見つけやすいでしょう。

初めは単発の案件から始めて、クライアントからの評価を積み重ねていくことをお勧めします。

エージェントサービスの効果的な活用

より安定した案件獲得を目指すなら、フリーランス向けエージェントサービスの活用がお勧めです。

中でも、女性フリーランスに特化したWarisは、広報・PR分野での豊富な実績があります。10年以上の経験を持つWarisでは、案件の紹介から報酬交渉まで、手厚いサポートを提供してくれます。

特筆すべきは、経験豊富なキャリアカウンセラーによる支援体制。あなたのスキルや経験を活かせる案件を、プロの目線でマッチングしてくれるため、より良い条件での仕事獲得が期待できます。

また、Warisを通じて獲得できる案件は、月額報酬が安定しているものが多いのも特徴です。収入の安定化を図りたい方には、心強い味方となるはずです。

広報・PRのフリーランス(業務委託、副業)のお仕事紹介
https://waris.jp/lp/w/pr.html

広報・PRフリーランスのメリット

フリーランスの広報・PR業務には、大きな可能性が広がっています。

収入面での魅力は明確です。会社員よりも高い報酬を得られる機会が多く、複数のクライアントを持つことで収入は大きく伸びます。実際に、週3-4日以上稼働するフリーランスの多くは、会社員の平均を上回る収入を実現しています。

働き方の自由度も大きな強みです。時間や場所を自分でコントロールでき、育児や介護との両立も実現しやすい環境となっています。

さらに、様々な業界のクライアントと関わることで、幅広い経験を積むことができます。企業ごとの独自の課題に向き合い、解決策を提案していく過程で、自身の専門性も着実に高まっていきます。

直面する可能性のある課題

一方で、フリーランス特有の課題もあります。

収入の安定性は常に意識すべき点です。クライアントの事情で契約が終了したり、新規案件の獲得が滞ったりするリスクは避けられません。そのため、継続的な営業活動は必須となります。

福利厚生面での備えも重要です。社会保険や有給休暇、傷病時の所得補償など、会社員なら当然得られる保障を、自身で手配する必要があります。

また、一人で仕事を進めることによる精神的な負担も現実的な課題です。仕事上の悩みを共有できる同僚がいないため、孤独を感じることもあります。

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これらの課題に一人で向き合うのは、確かに大変かもしれません。そんな時は、フリーランス向けのエージェントサービスを活用するのも一つの手段です。

フリーランスならではの課題は確かにありますが、自分に合った働き方を見つけ、充実したフリーランス生活を送りましょう。

広報・PRのフリーランス(業務委託、副業)のお仕事紹介
https://waris.jp/lp/w/pr.html

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