「ママのための就活応援イベント「もう一度はたらく」を始めよう！」ですが、『「再就職を実現し、やりがいのある仕事に就き、生き生きと働く女性」を増やし、日本全体が元気になるムーブメントを起こしていきましょう』というスローガンのもと、2月22日、無事開催することができました。

当日は、約200名の方にご来場いただき、誠にありがとうございました!
プログラムのトークセッション1では、明治大学商学部教授の小川 智由先生のファシリテートのもと、少子化ジャーナリストの白河 桃子先生、経済産業省の藤澤 秀昭様、サイボウズ株式会社の松川 隆様の3名をお招きし、女性たちの「もう一度はたらく」を実現するために、個人、国、企業のそれぞれの視点でお話しいただきました。

途中、お話しの中で笑いが起きる場面もあり、会場は 和やかな雰囲気に包まれました。
会場の皆さんは、現状の日本女性や社会がかかえる課題などを再認識するとともに、今後「女性がもう一度はたらきやすくなるため」に目指すべき社会のありかたについてなど、集中して熱心にパネリストのお話を聞いておられました。

午後からのトークセッション2では、「私たちが「もう一度はたらく」を始めるまで」というテーマで、様々な境遇の離職期間を経て仕事復帰した女性の皆様をお招きし、リアルトークをしていただきました。

2度の正社員での産休切りや夫の海外転勤のための退職、育児と仕事の両立に悩んだ末の退職や、復職時にマッチした求人に出会えなかったなど、期間に長短はあるもののブランクを経験した女性たちが、今現在、生き生きと働くことになるまでの経緯や苦労話や葛藤した思いなどエピソードを赤裸々にお話しいただきました。

会場では、話に共感し何度もうなづいている方やメモを取っている方、お子様をあやしながらも熱心に聞き入っている姿が目に留まりました。終盤には会場からも質問があがり大盛況となりました。

また、企業のブース会場では、22社の賛同企業が出展していただき、来場者の方もご興味のあるブースに行っては興味深く、お話を聞いたり資料をもらったりしておりました。
履歴書などを持参されてきた方もおられ、この機会を復職につなげたいという思いがひしひしと伝わるシーンもございました。

来場者の方から、今回のイベント参加を通じ「私にもできることがありそう」「正社員にこだわりすぎず、できるところから働き始めてもいいかも」「頑張ってみようと思えた」というお言葉もいただきました。

少しでも本イベントが「もう一度はたらく」きっかけのひとつや、一歩踏み出すヒントになったようでしたら嬉しいです。
ご参加の皆様、セッションにご登壇いただいた皆様、賛同企業の皆様、このたびはご協力本当にありがとうございました！

※Warisは協力として本イベントに参加いたしました。

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