Waris

    Warisパートナーの声

    佐藤美智子(仮名)さん

    8年のブランクを経て、仕事と家庭のバランスを取りながらキャリアを再開。

    これまでのキャリア

    大手シンクタンクにて官公庁向けの受託調査や企業・業界団体の業務改革に従事→事業プロデュースを主軸とする独立系コンサル会社で、大手企業の新規事業開発、ベンチャーとのマッチング、省庁関連の国民運動の立上げなどに従事(執行役員も経験)→8年のブランクを経て経営大学院を運営する企業に再就職

    Warisからご紹介したお仕事

    再就職にあたり経営大学院運営会社とのマッチングをサポート

    (※こちらのインタビューは2016年7月時点での情報に基づいています)

    INTERVIEW

      • Q Waris登録のきっかけについて教えてください。
      • 大手シンクタンクに勤めた後、事業プロデュースをメイン事業とするコンサル会社で年間数十件のプロジェクトに関わりながら、2人の子どもの出産と復帰を経験しました。責任ある立場で充実したワークライフを送っていましたが、夫の米国留学が決まったことをきっかけに、まだ幼かった子供たちのことも考えて、私が仕事を辞めて家族で渡米する決断をしました。帰国後に第3子を出産。その一番下の子が幼稚園に通い始めた頃、新聞でWarisを知り、将来の仕事再開も視野に入れてメーリングリストに登録。その後、年長になる年に、幼稚園が「こども園」に転換されたことをきっかけに動き出し、Warisでカウンセリングを受けました。
      • Q Warisを通して開始されたお仕事内容と普段の働き方について教えてください。
      • 経営大学院の運営や企業向けの研修などを提供する会社で、経営戦略科目とその応用科目について、新規開講する講座の開発やMBAシリーズ本の改訂にまつわる執筆などを担当しています。また、ビジネスの基礎知識を学ぶオンラインコンテンツの開発では、コース設計からシナリオ作成まで手がけています。
        勤務は9時から16時半までの週4日。執筆や資料作成といった仕事が多いため、4日のうち1日は自宅で集中して作業できるようにリモートワークで働いています。私の所属する部署は1ヶ月トータルで勤務時間を調整できる勤務体系を取り入れているので、たとえば学校行事などで数時間仕事を空けることがあっても、休みをとらずに時間調整で済むこともあり、とても働きやすい環境です。
      • Q Warisのサービスをご利用になった感想をお聞かせください。
      • アメリカで子育てをしている頃、多くのママ達が子育てで一時的に業務量を減らしながらも、将来を見据えてキャリアを長く続けていく環境を保っていることに感心しました。そうした姿に刺激を受け、自身もまた働きたいと考えていましたが、帰国後に求人情報を収集すると、日本ではまだ“0か1か”といった選択を迫られる部分があり、夫が多忙なことも相まって、なかなか踏み出せずにいました。
        Warisの記事を見たときには、このエージェントなら3人の子どもたちとの日常生活と仕事の理想的なバランスもご相談できるのではと直観しました。Warisでカウンセリングを受けた際、こちらの事情や気持ちに寄り添い、親身に考えてくださったのがありがたかったです。私はブランクが長かったので、3人の子供たちへの影響も考慮して、最初の数ヶ月間は週12時間ほど、それ以降は勤務時間を少し増やして長く働ける会社を、と希望していました。そんな制約がありながらも素晴らしい企業をいくつもご紹介くださったことからも、Warisの提案力と信頼の高さがうかがえます。

      • Q 今後の展望について教えてください。
      • 子どもたちはどんどん成長しますが、物理的に手がかからなくなっても、思春期などの成長過程に合わせて、それぞれの子に寄り添う時間は必要だと考えています。仕事と家庭のバランスはその時々で変化するものですので、その時の自分の心に忠実に、子どもの安心・安全に軸足を置きながら、キャリアを続けていければと思います。
        仕事については、8年のブランクを経てビジネスの世界に戻り、経営大学院の会社に身を置くなかで、従来の「戦略の定石」的な学びを提供するに留まらず、世の中の潮流を見据えた新たな分野を開拓していく必要性を強く感じています。ですから、今の会社でも、積極的に新しい講座開設や教材開発に携わっていければと考えています。

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