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    Warisパートナーの声

    山下裕子さん

    12年のブランクを経て社会復帰。キャリアアップを重ね、経理のスペシャリストに

    これまでのキャリア

    ゼネコンにて経理部のアシスタント業務→12年のブランクを経て、会計事務所に勤務→精密機器メーカーにて財務を担当→流通業界のベンチャーにて、子会社の管理やホールディングス化に伴う統合などを担当→フリーランスで4社の経理・財務を担当

    Warisからご紹介したお仕事

    スタートアップ2社の経理と財務の業務

    (※こちらのインタビューは2017年4月時点での情報に基づいています)

    INTERVIEW

      • Q Waris登録のきっかけについて教えてください。
      • ベンチャー企業で働き始めて5年ほど経った頃、父と母が立て続けに体調を崩し、「まだ先のこと」と思っていた介護問題に直面しました。「私生活のことで、会社に迷惑をかけては申し訳ない」「『申し訳ない』という思いをずっと抱えたまま、仕事を続けなければならないのか」。そんな気持ちが自分のなかにも芽生え、今後の働き方について悩むようになりました。しばらくは時短勤務や有給でやりくりをしていましたが、限られたスケジュールの中でこれまでのように仕事をこなすのは至難の業でした。 そんな時、以前読んだWarisの記事のことを思い出し、相談にうかがいました。
      • Q Warisを通して開始されたお仕事内容と普段の働き方について教えてください。
      • スタートアップ2社の経理と財務の仕事を担当しています。基本的に週1回の頻度で各企業にうかがい、経営者の方と打ち合わせをさせていただいて、そのほかは自宅やコワーキングスペースで仕事をしています。
      • Q 現在の業務内容について魅力・やりがいを教えてください。
      • 現場で、アウトプットとインプットが同時にできることに魅力を感じています。たとえば、現在担当しているスタートアップ2社は異なる業界ですが、A社が抱えている課題の答えが偶然にもB社の現場で見つかることがあるなど、自分の経験がタイムリーに生かせる点に魅力を感じています。また、経営者の方のお話を直に聞く機会が多いので、経理・財務以外の視野も広がり、さまざまなシーンでその知識が役に立っています。
      • Q 今後の展望について教えてください。
      • 最近、経理・人事のスペシャリスト3人とともに、「teamCTRL(チームコントロール)」という人材団体を立ち上げました。スタートアップでは、経理と人事労務の仕事をまとめて求められることが多いので、各分野のスペシャリストと協業し、スタートアップのお役に立ちたいと考えています。
        そして、自分も十数年のブランクを経て社会復帰した経験があるので、今後はかつての私のように悩みを抱える女性たちを後押しできるようなサービスを届けられたらいいなと思っています。

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