Waris

    Warisパートナーの声

    浦上綾子さん

    コロナ禍のモヤモヤ… 新たな仕事を通じ「私らしい自分」を取り戻せた

    これまでのキャリア

    新卒で大手通信教育会社に入社し、新規事業開発を担当→公益財団法人にて、企業からの資金調達や広報を担当→ライフステージの変化で独立

    Warisからご紹介したお仕事
    • 教育格差改善をめざして学習機会提供サービスを行うNPO法人の広報・ファンドレイザー

    (※こちらのインタビューは2021年11月時点での情報に基づいています)

    INTERVIEW

      • Q Waris登録のきっかけについて教えてください。
      • フルタイムで公益財団法人の資金調達や広報の仕事をしているときに子どもが生まれ、産休と育休を経験しました。夫は海外出張も多く、育休明けの私がほぼワンオペで仕事と育児を両立することに。そんな中、小学校入学直後の長男が大けがをしてしまったのです。このことをきっかけに、働き方を変えて、子どもに寄り添う時間を作りたいと考えるようになりました。そんなとき、新聞記事でWarisの存在を知り、業務委託など柔軟な働き方ができる点に魅力を感じて登録。ただ、当初は、非営利部門で働いてきた自分の経験が生かせるような求人がなかなか見つかりませんでした。

        その後、夫の海外単身赴任先に合流することを決めて準備を進めている最中、コロナ禍で出国が難しくなってしまいました。夫も一時帰国し、子どもたちは学校や保育園が休みになって、先の見えない状況に。家族がずっと家にいて、それぞれにストレスを感じていたと思います。どこの家庭もそうだったと思うのですが、母親は家族の中で、環境の変化や行き場のない気持ちの「調整弁」になりやすい立場です。仕事をしていなかったこともあって、私自身もモヤモヤを抱え、「この状況でできることは何だろう」と考えて、久しぶりにWarisのメルマガを開きました。そこに、現在働いているNPO法人の求人が掲載されていたのです。

      • Q Warisを通して開始されたお仕事内容と普段の働き方について教えてください。
      • 週3日、1日7時間程度の業務委託契約で、子どもの教育格差改善をめざすNPO法人の資金調達を担当しています。企業からのお問い合わせに答えるほか、企業から寄付金をいただくための提案書を作ったり、プロジェクトの進捗報告をしたりするのが私の役割です。
        月に1、2回ほど書類の確認のため出社する以外は、リモートワークで働いています。ミーティングや日常のやりとりには、zoomやChatworkを使います。これまで仕事をした組織の中でもっともデジタル化が進んでいて、初めは驚きましたし、クリックのしすぎで腱鞘炎になるかと思いました(笑)今は新しいツールの使い方を学び、スピード感を持って働くことを楽しんでいます。
      • Q 現在の業務内容について魅力・やりがいを教えてください。
      • 現在働いているNPO法人を含め、一貫して子どもの教育や貧困、格差にかかわる仕事をしてきました。今、働いているNPO法人のことも、以前から代表のインタビュー記事を読んで知っていたんです。求人を見つけたときにはピンときて、迷わず応募しました。
        代表が学生時代に立ち上げた組織なので、メンバーも私より若い人がほとんどです。ちょっとした会話の中で世代の違いを感じることもありますが(笑)、同じことに興味を持って出会い、ミッションを共有している人たちなので、年齢にかかわらずフラットに接することを心がけています。今までとまったく違う環境で、ときどき戸惑うこともありますが、新しい出会いや働き方にワクワクする毎日です。

        この仕事を始めて、生活にメリハリができましたし、働くことで「私らしい自分を取り戻せた」と感じています。今はワンオペ育児の真っ最中で時間的な余裕がないですが、二拠点生活をしたり、地域活動に携わったりしてみたいという思いも持つようになりました。
      • Q Warisのサービスをご利用になった感想をお聞かせください。
      • ひとつの会社で長く働き続けていると、キャリアを棚卸しする機会がないので、自分の市場価値がないように感じて、不安になりやすいと思います。でも、当たり前に続けてきたことの中に、実は大きな価値があるのではないでしょうか。Warisでは、キャリアカウンセラーと一緒にこれまでの経験を棚卸しする機会もあり、自分のキャリアを客観的に振り返ることができました。

        実は今回の仕事に応募する以前、自治体が主催する女性のための就労セミナーを利用して、職務経歴書を作っていたんです。その書類が手元にあったので、「これだ!」という求人を見つけたとき、すぐに応募することができました。
        まずはWarisのようなエージェントに登録して職務経歴書を用意しておくなど、すぐに転職・再就職する予定がなくても少しずつ準備を進めておくと、最初の一歩を踏み出すときのハードルが下がるのではないでしょうか。

      Warisパートナーに登録する

      浦上さんのようなパートナーに仕事をお願いする(企業向け)

    その他のWarisパートナーの声を見る